車の車高の問題は、一言。高級車に乗ったらいいという結論なのですが、そうできない人のために、案外と、それに困っている人も多いのではないかと考えます、国産のメーカーももしかしたら、方向転換して、車を販売すると、飛ぶように売れるのではないかと予測してしまいます。
つまり、日本車は、車高が高すぎるということです。室内空間を広くするために車高を高くしてきてしまったのだと思いますが、日本もマンションは立体駐車場だったり、狭い家が多いということです。特に都会ではそうです。

立体駐車場も車をかえる車種におのずと制限が出てきますし、一番凝るのが、政府も推し進めている中古住宅の販売ですが、ここに支障をきたすのではないかと予測しています。つまり、中古、流通する古い家の車庫は、とても高さが低いということなのです。すると、その車庫に入れることのできる車は、軽自動車。普通車は、相当に限られていて、変える車種が特定されてしまうかのようなのです。

車庫に車が入らないとなると、自然と、すべての車は購入希望できず、ターゲット外になってしまいます。メーカーは売れないということです。あまりにも、普通以上のお金持ちを対象に車を作りすぎて、車高が高すぎの車ばかりなのです。

そんなことを考えながら、町で、車を見てみると、「あれ、車高が低い。いいな。」と思う車に相当数で会うことになります。すると、驚きなのが、その車。外国車なのです。アウディ、ワーゲン、ベンツ。あの、大きな外国の方たちの乗る車は、すべて車高が低く、もちろん、小型車のことを言っていますが、とても、購入したい思いに駆られます。そこで、困ってくるのが、購入費用です。日本車よりも高いのは当然でしょう。
体の大きな外国のかたは、車高の低い車に乗る。一方、体のさほど大きくもない日本人は車高高の車を好み、車高の低い車がない。驚きの事実でした。こうなってくると、費用は高くても、外国車を買わないといけなくなります。家を治すよりも、ずっと安くなるからです。
家も、新築にこだわりすぎて、車まで、新築対応の車しかなくなってしまったことに驚きました。実際、車高が低くても、車に乗っているのにさほど、不自由はないのです。たった、１０センチの違いが、結構、庶民を苦しめています。

車高の低い費用の抑えられた普通車を販売してみてください。飛ぶように売れること間違いなしです。何故、気が付かないのか、不思議に思っています。